「奥へ」
■日時/2007.5.4 ■天候/晴れ ■釣果/アマゴ5尾、イワナ1尾(ルアー&テンカラ)全てリリース

夜明けに林道終点へ着くと車が2台止まっていた。テン泊中の沢屋のにいちゃんに聞くと、今日はまだ誰も入渓していないという。ラッキー。最初の釜を沢通しに行こうとするが、あえなくドボン〜!いつも同じところで滑る(ー_ー;)ここの茶コケはほんまに良く滑る。アクアスベルスソールはお手上げだ。この時期に早朝から淵で平泳ぎをしてる奴はそうはおらん(^_^;)全身ずぶ濡れで高巻ルートを行く。最初から巻いとけばよかった。

▲ひとつ目の大滝 ▲丸々と太ったアマゴ23cm
間のポイントには見向きもせず、3つ目の滝を高巻いて「桃源郷」へ。ここまで約2時間で到着。高ぶる気持ちを抑えて、そっと毛鉤を打ち込む。数投目でゆっくりと毛鉤を飲み込んだアマゴ23cm。丸々と太っていた。しかし、ここからが全く釣れない。次の大滝までにチビを1尾追加したのみ。何処へ消えてしまったのか?この滝壺もいつもは尺モノがユラユラと泳いでいたのだが全く見えない。諦め切れずにこの大滝も高巻いて次の二俣まで進むと、やっぱりだ。今朝方までいたと思われる沢屋の痕跡。真新しい足跡が随分手前からもあった・・・。
ここまでとして一気に谷を下り、パスしたポイントを釣る事にする。下の滝壺には大物が確認出来た。しかしここのアマゴは結構シビアでいつも毛鉤を見切られる…。
▲一時間ほど粘って釣り上げた幅広アマゴ26cm。なんと、エラ部分にスレ掛かりだった(^_^;)
▲下の大釜。ふた昔前は養魚場?と思われるほどの魚影だったとか…。
▲スピナーに来たイワナ22cm。イワナは久々なので嬉しかった(^。^)
下る途中に大型のザックを背負った若いカップルに会った。◯滝まで行ってテン泊するのだという。彼女が可愛らしい。オッサンはかなり羨ましかった(^_^;)
天気も良くて気持ちのいい釣り歩きだった。久々の単独行だったが、やっぱり谷は複数でワイワイと遊ぶ方がおもしろいね・・・