「沢泊宴会遡行/神童子谷より大普賢岳へ」
日時/06/06/10〜11
メンバー/山童子、芋焼酎、バタやん、パパ、なごp
天候/初日/晴れのち曇り 2日目/雨  気温/ちょっと寒い

【神童子ノウナシ谷ヨリ稜線マデ登リ、大普賢岳ヲ踏ミ、国見岳ヨリオソゴヤ谷ヲ下降ス】
「これ行きまっせ〜」と5人のオヤジが集合した。まぁ目的は宴会にあること間違い無し。林道の終点近くで倒木が道を塞いでいたのでその手前にクルマを止める。8時半に出発。その倒木を過ぎて少しの所にクルマが1台止まっている。「ん?どうやって越えた?」「後から木が倒れたのでしょう…」「確かに…」「可哀想に…」。どの谷に入ったかが気がかりではあった・・・。谷沿いに付けられた壊れかけの桟橋を行き谷に降りてしばらくで【へっついさん】。両側に壁が立ち上がるが膝下の水量で楽に越えられる。昔はかなり深かったらしいが今は土砂で埋まっている。次は小滝の連続する【赤鍋滝】。ここは左から巻道があるのだが、沢通しでも簡単に越せる。ただしその名の通り赤い苔がびっしり付いていて、滅茶苦茶滑る。滑って痩けたらウォータースライダーで振り出しに戻ってしんどいことに・・・。
平凡な河原歩きで【釜滝】へ到着。岩盤が丸く抉られた釜をもつ美しい滝である。ここで【第一◯人】発見。「ちわ〜!◯◯◯のクルマの人ですか?」。「はい」。倒木の事情を話すと、悲愴な顔になった。「連れが2人、上流へむかってる…」という。チッ、まだおるんか…、仕方ない。ここは左右どちらからでも巻けるが、沢ヤさんなら滝のすぐ脇を直登するのが楽しいでしょう。でも私らは◯師なので左からあっさり巻いた。その上は二俣で左にとると犬取谷で稲村小屋へ、右はノウナシ谷で脇ノ宿跡まで詰め上がる。ノウナシに入ってすぐの所に【山葵】が自生しており、山童子さんが今夜の酒の肴に一株抜いた。自生のそれの根は小さく、食べられるほどのものではないが、葉と茎をさっと湯に潜らせると旨いのだ。ノウナシも平凡な沢で変化なく進むと【第二◯人】発見。事情を話すとまたまた悲愴な顔になり、そこで◯竿をたたんで下っていった。「ラッキ♪」。最後に「教えてくれておおきに♪」と言われた。私らはなんて優しい◯人なのだろう。で、ここからアレやコレをしながら進むことにする。しばらくでノウナシ滝が現れる。泊予定地までは時間的にも余裕があるのでここで大休止とする。ちょっと早めのお昼にし、アレやコレやと遊ぶ。滝壺にグラマラスなギャル達が裸体をくねらせながら堂々と泳いでいるが、オヤジ達には全く無視。悲しいことである。さあここからが【本番】とノウナシ滝の高巻にかかる。右手の尾根を息を切らして登ると左の滝の落ち口へ向かうトラバースのバンドがある。この尾根をこのままさらに登ると危なげなく沢に戻れるのだが、トラバースの方がショートカット。ここはかなりの高度感があり高所恐怖症の人はちょっと厳しいかもしれないが、バンドもホールドもしっかりしているのであっさりと滝の落ち口へ。続いてすぐに【千手滝】。滝壺の右手を腰まで浸かって渡り正面のルンゼを登る。ここから左へ斜上するのだが山童子さんが先頭でザイルを引いて行き、連瀑となる【馬頭滝】もそのまま越える。今日はザックが重いのでかなり堪える。そこからさらにアレやコレやしながら行くとまもなく【地蔵滝】が現れる。ここで小休止。芋焼酎さんはコンロでお湯割りを作り始めた。流石だ。残りのオヤジ4人は横一列に並んで一斉に滝壺のギャルを引っ掛けようと鼻息が荒い。身を屈めて近づくとユラユラと泳ぐ【爆乳】ギャルが見えた。なんと官能的〜!誰しもがこの娘を釣り上げたくて爆発寸前。アーヤコーヤ、ソコヤ!ココヤ!何度もトライ。最後には機械仕掛けで引っ掛けたる!というオヤジまで(私)。しかしやっぱり中年オヤジ達は全く相手されず、またまた無視される。悲しいことだ。ここの高巻は右側よりあっさり巻ける。4つ目のこの大滝を過ぎるとテン場はもうすぐ。
▲滝壺で堂々と泳ぐギャルを覗くオヤジたち
▲ハリンド谷出合の絶好のテン場 ▲地蔵滝
午後2時半頃にハリンド谷出合に到着した。手際よくテント、ツェルト、タープをセット。芋さんはすぐに飲み始め、パパは薪集めに精を出す。私はさらに上流へコギャルを引っ掛けに出かけたが、無駄な行為だった。
午後4時ころから【本番】が始まる。沢水で冷やしたビールを「プシュッ!旨いっ!」山で飲むビールは何故こんなに旨いのだろう。アレやコレやと酒の肴ばかりが並び、まったくシアワセである。後半になれば山童子さんのタケノコご飯と私が持ってきたミニ鍋で胃袋も落ち着いた。夕闇が迫る頃にはしっかりとガングロに焼け上がったコギャルにパクつく。旨い!その頃からの記憶がなく…気がつけば私は焚き火の横で撃沈していたようで、山童子さんに起こされテントに入った。おやすみなさい。ポツリポツリと雨が降り出した。

▲山の恵み ギャルの刺身 ◯人/なごp 料理人/パパ ▲山の恵み コギャルの◯焼き 料理人/山童子
▲源頭間近 ▲大普賢岳ピークにて
翌朝6時起床。というより起こされる。雨だ。朝食とウンチョを済まし素早く撤収して7時半に出発。アルコールや食料は減ったのに、雨に濡れたテントやザックでまだ重い。ハリンド出合から本谷を進み次の二俣は左へ。谷はだんだんと源頭の気配になる。さしたる悪場もなく登って行くと谷は左に折れて奥にナメ滝が掛かる。地形図を読むとおそらくここだろう。そのまま本谷を進むと脇ノ宿跡へ向かうが、ここより右の緩やかな斜面を登り奥駈道を目指すことにする。標高差で約100m強登ると奥駈道に飛び出した。高速道路だ。そこからは小休止を挟みながら大普賢のピークを踏むが雨でガスっていて視界なし。芋さん持参のビールを一口頂く。旨い!パパとバタやんはピークを踏まずに巻道で抜けた。この巻道の存在も初めて知った。オソゴヤ谷への下降ポイントは国見岳。小休止した所にその看板があったが、うっかり見過ごしてしまうところだった。地形図とコンパスで確認し西へ延びる尾根を下る。忠実に尾根筋を標高差200mほど下ると地形図上の鞍部に出た。バッチリだ!ここは右へは田ノ小屋谷の源頭。左にとればオソゴヤ谷だ。下降にかかるが酷いガレ場。ほとんどが浮き石状態で落石には要注意。最後尾が一番安全(当たり前)。このオソゴヤ谷が【キリ◯チ】保護のため【永年禁漁区】になったのは数年前のこと。「稚魚を撒いたのに禁漁になったもた…」とボヤいていた会長もとやん氏の言葉を思い出した。鞍部からは約2時間の下降で午後1時過ぎころに林道に飛び出した。デポしたクルマに戻ると、芋焼酎さんからクーラーボックスでキンキンに冷えたビールを頂いた。バカ旨っ!またまたシアワセ〜。みなさんおつかれさまでした。


>沢屋のみなさんへ
源流域でも、つりをされる場合は「入漁券」が必要です。ここは源流域まで民間の委託監視員がいてます(緑色のシャツを着てます)^^;
またつった魚をお持ち帰りしようとすると「置いてけー。置いてけー。」と【山の神】の声が聞こえてきます。^^;
谷でつる魚は、谷で食べる分だけでいいのです。尚15cm以下の孫ギャルはリリースをお願いします。