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「聖宝谷より弥山・八経ヶ岳」2008.1.13~14
■メンバー/山童子、芋焼酎、バタヤン、ヤッサン、なごp ■天候/曇り時々晴れ、風強い
■最低気温/弥山付近-11℃、積雪約20~30cm

■コースタイム/大川口(8:00)~聖宝谷出合(8:40)~聖宝宿跡(11:20/11:40)~弥山(12:50/13:10)~八経ヶ岳(13:40)~弥山(14:10 泊)
弥山(8:30)~聖宝宿跡(9:00/9:10)~聖宝谷出合(11:10)~大川口(11:40)

3連休は生憎の悪天の為、予定していた遠征は順延にしたので後半で弥山へ登ることになった。この時期の弥山・八経ヶ岳へは天川川合から栃尾辻を経由するルートが一般的だが、大川口から聖宝谷を登るのが最短ルートとなる。先日の雨で積雪もそれほどないようなので苦労せずに登れそうだ。
尚、聖宝谷はバリエーションルートであり、場所によってはロープが必要になることもあります。
▲聖宝谷中腹より行者還林道を見下ろす。1月とは思えない雪の少なさの為ガレ場の急登が続く。
▲聖宝宿跡にて ▲夏道をトレース
▲弥山小屋に到着。 ▲八経ヶ岳にて。

聖宝宿跡からは夏道をトレース出来た。先日の雨で正月寒波の雪はかなり溶けたようで、クラストしていて実に歩き易い。ほぼ無雪期タイム(約1時間)で弥山へ到着。その昔、腰までのラッセルで喘ぎながら弥山まで3時間も掛かったのを思い出した。予定より早く到着したので、視界は悪く展望は望めそうにないが、八経まで空身でピストンした。
午後3時よりお楽しみの鍋宴会のスタート!今夜の鍋はなごぴょんスペシャル、オリジナルなごつみれ入りゴマ味噌坦々鍋!時間が早いから「ボチボチ行きましょ♪」と言いながらも午後9時まで延々と「宴」は続いたのであった。山で食べる鍋、酒はなんでこんなに旨いのだろう(^。^)しかし、いくら飲んでもガスコンロをガンガン炊いていても、小屋の中は氷点下。あまり酔ってる気がしなかったのだ・・・
▲やっぱり貸し切りの弥山小屋。
▲翌朝の弥山小屋前。気温はマイナス11℃まで下がった。
▲ガスが掛かってるが、薄らと陽が差し込む幻想的な風景。
▲弥山小屋前にて。 ▲往路を下る。
翌朝、身支度をして今回は往路を戻ることにする。聖宝宿跡まではあっという間に降りて行き、左に折れて聖宝谷に入る。雪が深ければ何処でも転がるように降りて行けるのだが、今回はそうはいかなかった。その先の尾根の切れた所はガレの急斜面!やってしまった(^_^;)「ちょっと危ないでっせー」いつも携行していた細引き10mを延ばしてガレ場をひとりずつトラバース。みんなちょっと緊張しましたね(山童子さん以外)。大川口には昼前に到着。おつかれさんでした。天の川温泉にゆっくり浸かって帰路についた。