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「初めての中央アルプス・宝剣岳〜空木岳残雪期縦走」
■日時/2008.5.3〜4
■メンバー/山童子、高橋氏、ヤッサン、なごp ■天候/概ね晴 ■最低気温/3℃ ■積雪/千畳敷4m
■コースタイム/
1日目:菅ノ台駐車場(6:15)=しらび平=千畳敷(7:40)〜極楽平(9:00)〜宝剣岳〜極楽平(11:00)〜檜尾避難小屋(15:30)
2日目:檜尾避難小屋(6:30)〜木曽殿越(10:40)〜空木岳(13:00)〜林道終点(18:00)〜菅ノ台駐車場(18:50)
初めての中央アルプス。標高2600mの千畳敷まではロープウエイで簡単に登れるので「楽勝コースや」と思っていた。しかし雪の付いた宝剣に登る予定なのでハーネスとザイルは準備した。深夜の内に菅ノ台駐車場に到着し東京からの高橋氏と合流。高橋氏は山童子さんの先輩であり元山岳部の大ベテランだ。朝一のバス&ロープウエイで一気に標高2600mへ。 |
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▲千畳敷にて宝剣岳をバックに |
▲極楽平から木曽駒と宝剣岳 |
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早朝なので観光客の姿も少ない。乗越浄土を目指す登山者が殆どだったが我々は左から極楽平へ向かった。息も絶え絶えで稜線に着き、ここから空身で宝剣岳をピストンする。穏やかな優しいこの辺りの山々の中で、その名の通り剣のような山容の宝剣岳。ピッケルとアイゼンを効かせながら進むと、いやらしい雪壁が出て来た。ザイルを一本フィックスして懸垂下降した。 |
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▲懸垂下降中 |
▲ピッケルを効かせて進む |
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▲宝剣岳山頂2931mにて |
▲ピークより千畳敷を見下ろす |
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慎重に岩場を登るとピークに出た。山頂は狭く結構雪も付いていた。ここへは宝剣山荘側からの方が近いのだが、今日のトレースは一本も無し。重いザックを背負っての宝剣越えのリスクを避けて正解だった。
デポしたザックを回収し取りあえず檜尾岳を目指して縦走開始。雲は多いがまずまずの天気で景色を楽しみながら進む。濁沢大峰を越え最低鞍部(2536m)からの登り返しは相当きつかった。それは「北アの大キレット」ほどあるのではと思う程だった。檜尾岳に付く頃にはいい時間になった。先行していた4人パーティがこの山頂でテントを張っていたが、我々はここから10分ほど下った避難小屋を目指す。ドーム型の小屋はそこそこ快適そうなので、テント装備はしていたが今日はここに泊まることとした。使用料は一人千円と良心的。「大峰のどこかの冬期避難小屋」も見習うべきだ。入口横の鳥の巣箱のような料金箱に入れる。 |
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▲檜尾岳へ |
▲快適な檜尾避難小屋、右横はトイレ。 |
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▲檜尾避難小屋より明日向かう空木岳。果てしなく遠く感じた(^_^;) |
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レトルトの簡単な食事を済ませ6時過ぎにシュラフに入ったが、7時ころに人の気配で目が覚めた。山では常識外れの時間に3人組のパーティが来た。少しずつ詰めてスペースを開けてやったが、気を使ってか小屋のすぐ横にテントを張ったようだった。 |
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▲木曽殿越へ |
▲熊沢岳付近より空木岳 |
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翌朝5時起床、6時半に出発。空木岳に昼までに着いたら今日中に下山可能とした。が、どうだろう?いくら雪が付いているにしろ、「山と高原地図」のここのコースタイムはちょっと早いと思ったのは我々だけでは無いはず・・・。 |
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▲木曽殿越に立つ木曽殿山荘(休業中) |
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▲木曽殿越 |
▲木曽殿越より空木岳 |
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檜尾山頂でテントを張っていた4人パーティと抜きつ抜かれつ進むことになる。先行の若者二人はとても早いペースで進み適当な所で後続を待つ、といった足並みの揃わないパーティだった。東川岳より木曽殿越へ一気に下降し、いよいよ空木への急な登りとなる。 |
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▲かなりの傾斜の雪壁をいくつもトラバースする |
▲滑ったら地獄の底まで落ちていくゾ(^_^;) |
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▲山頂まであと少し |
▲空木岳2864mピークにて |
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13:00山頂に立つ。遠かった。山頂は広くて雲が多いながらも展望が開けた。「今日は温泉に入りたい!」全員一致で下山することこなった。ここの下山がまた長かった。迷い尾根付近ではその名の通り少し迷ったし、途中で皆の水が切れ池山の水場で生き返った(^_^;)林道終点に付く頃はもうヘロヘロでボロ雑巾状態。ヤッサンと高橋氏を残し、私と山童子さんが空身で菅ノ台駐車場までクルマを取りに降りた。すっかり暗くなった18:50にクルマ回収。林道を登り人員とザックを積み込んだ。 |
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▲空木岳山頂より遥か遠くに宝剣岳
下山後「こまくさの湯」で汗を流し、駒ヶ根の「バーミヤン」で「ガツン!」と中華を食べて帰路についた。
「5月の中ア、ナメたらあきません^^;」 |
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