「台高・西ノ谷下流部遡行+α
■日時/2008.7.20
■メンバー/パパ、なごp ■天候/晴
■コース/川上辻(5:45)〜日出ヶ岳〜堂倉谷出合(8:45/9:20)〜三滝〜折滝〜巴滝〜横見滝〜夫婦滝〜第1堰堤(14:45)〜第2堰堤〜第3堰堤〜西谷橋(15:45/16:10)〜大台辻〜川上辻(18:10)

10年ほど前に一度遡行したきりの西ノ谷下流部。その時は横見滝で時間切れとなり林道に無理矢理這い上がってヘッデンで川上辻まで戻った。今回はお盆の遡行に備えての強化訓練とリベンジを兼ねて再び行ってみることにした。前夜発で大台ケ原駐車場で小宴会の後就寝。クルマのドアを開けっ放しで寝る。さすがにここは涼しい。翌朝駐車場に見覚えのあるクルマが入ってきた。「あ、シブちゃん&コージ君や」久々に会った。シブちゃんは相変わらず可愛らしい。粟谷ゴルジュをやるということだった。川上辻へ移動して出発。稜線通しに日出を越え堂倉出合まで一気に下降する。膝がガクガクになる。
堂倉滝で+αのお楽しみ。パパがスプーンを投げると一投目でグッドサイズのチェリートラウトが来た。二人で5〜6尾と遊んでもらった。
西谷下流部は巨岩ゴロゴロでなかなかの迫力。粟谷出合で上部にシブちゃん達の姿を確認した。
三滝は右手前の岩の割れ目をよじ登る。
折滝は釜を泳いで取付けば滝の左側が登れそうだが、左手前より大高巻きした。滝上から覗くとやはり登ってこれそうだった。
川幅いっぱいに流れ落ちる巴滝。ここでも+αのお楽しみ。ここの高巻きもなかなか渋い。左手前のルンゼから右上に斜上し、笹をかき分けて登るとトラロープが張ってあった。昔の記憶にもあったが、角度もありいやらしい高巻きだった。
右側奥から吹き出す横見滝。10年前に撤退した所だ。右も左も相当な大高巻きになりそうな岩盤。ルートをじっくり探すと滝の落ち口右側に残置ロープがある。手前右から中段に残置のシュリンゲもあった。ザイルを延ばしてそのシュリンゲも利用してここをトラバースするが、かなりの悪場。滝上へは残置ロープに身を預けて振り子気味に落ち口へ抜ける。落ちても釜の中だから大事にはならないだろうが、実にスリリングな所だった。
その先はすぐに夫婦滝が現れる。西ノ谷一番のゴルジュだ。見るからに絶望的で、私らには登れません。右側に斜上するクラックを登れそうだが、左手前を高巻く方が安全と判断。ここを高巻くと見覚えのある第1堰堤が現れ、実質的に遡行は終了。西谷橋までは変化のない川歩きで到着。灼熱地獄の林道に上がるより、涼しい川沿いを行く方が正解。西谷橋で中休止の後、重い足を引きずるようにして川上辻への筏場道を登った。

西ノ谷は比較的登り易い上流部の方が人気だが、下流部はそこそこ気合いが必要です。中途半端なフィッシャーマンが立ち入れる所ではない感じ。+αも含めて12時間行動と予想を立てたが、ドンピシャであった。