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「双六谷をゆく、2008オヤジ隊」
■日時/2008.8.12〜15
■メンバー/山童子、パパ、なごp ■天候/初日:晴のちくもり 2日目:くもりのち雨 3日目:くもり
■コースタイム/
1日目:第2ゲート(6:30)〜打込谷出合/入渓(11:00)〜センズ谷先の河原(15:00/泊)
2日目:泊地(6:30)〜キンチヂミ〜スノーブリッジ〜蓮華谷出合(8:30)〜2008m支流(11:50/12:40)〜双六小屋(15:50)
3日目:双六小屋(7:00)〜わさび平小屋(10:50〜11:30)〜新穂高(12:30)
当初の計画では双六小屋より稜線を縦走して黒部五郎岳を踏み、中ノ又乗越から第2ゲートへ戻るものだったが、後半の天気が良くないので鼻っから1日短縮コースにした。それならば途中から蓮華谷を詰めて黒部五郎に上がるルートもあるが、取りあえず初めての双六谷なので本流を詰めることにした。
深夜のうちに第2ゲートに到着、3時間ほど仮眠して出発。ゲートにはすでに5〜6台のクルマがあり双六谷の人気振りを伺わせる。広河原手前の双六取水ダムまでは坦々と林道歩きで、そこからは軌道跡の杣道に変わる。所々に枕木やレールの残骸があった。杣道が終わる所から入渓。谷には朽ちた吊り橋が架かる。ちょっと濁ったグリーンの水はあまり綺麗ではない感じがした。去年の上ノ廊下仕様と同じくズボンはネオプレンタイツを履く。水温10℃でも平気だ。 |
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水量は太く多く感じたが、岩のコケを見る限り平水プラス5センチといったところ。 |
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迷路のような巨岩の間を所々ロープを出して進む。フローティングロープは沢では扱い易い。 |
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左から滝が流れ落ちるセンズ谷の出合を過ぎると河原があった。今日は寝不足なので15:00で泊とする。後から判ったのだがこのすぐ先には下板戸という大きな河原があった。夕方には少しパラッと雨がきた。モロキュウ+αの肴で酒がすすむ。
■2日目:泊地(6:30)〜キンチヂミ〜スノーブリッジ〜蓮華谷出合(8:30)〜2008m支流(11:50/12:40)〜双六小屋(15:50) |
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ここがおそらく噂の「キンチジミ」。別になんでもない所で右側中段をトラバース出来る。苔の付いてない岩場ならアクアステルスソールは最強だ。 |
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谷を一杯に塞ぐスノーブリッジが現れる。冷気が涼しくて気持ちいい。右上から乗り越して行く。 |
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迫力あるスノーブリッジで記念撮影。 |
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2日目は河原が多く順調に進む。蓮華谷出合の上にはタープが張ってあった。 |
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蓮華谷出合を過ぎるとさらに流れは細くなる。地形図上の2008m地点で昼食にした。 |
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源頭は緩やかになるがこの頃から雷雨になった。頭上にバリバリと音を立てる雷に怯えながら双六小屋に到着。この雨の中でテントを張る根性はなく、小屋素泊まりにした(\5,800/予定外の出費)。谷中では人に会うことはなかったが、雑踏の世界に来てしまった。小屋内はかなり混雑していたが、自炊室は快適でビールも飲みたいだけ飲める。まず生ビールに始まり19:30頃までかなり飲んで撃沈・・・。布団は2枚を3人で寝ることが出来た。
■3日目:双六小屋(7:00)〜わさび平小屋(10:40〜11:30)新穂高(12:30)
ゆっくりの出発でよいのだが、周りが早くからゴソゴソしだすので起きた。弱雨のパラつく中下山する。どこかで強打した左足の甲が痛くて、ストックを突きながら下山。わさび平小屋では冷えたトマトにかぶりつきながら「プシュ!」シアワセ〜!
地図上で見るように双六谷は流程の長い谷でした。後半は「沢登り」というより「沢歩き」の谷です。
上ノ廊下でもそうであったが、上流に山小屋のある川は流れの溜まりに「茶色い泡」がある?なんか「悪いモノ」が流れて来ているのだろう・・・。 |
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