「初登りは、ヤツ」 ■2009.1.10〜11 ■山域/八ヶ岳 ■メンバー/山童子・パパ・ヤッサン・こてつ・なごp ■天候/1日目/曇りのち雪 2日目/晴時々曇り ■最低気温/−17℃(稜線上) ■積雪/約60cm(行者小屋付近) ■コースタイム/ 1日目/美濃戸(7:45)〜南沢〜行者小屋キャンプ場(11:00/泊) 2日目/キャンプ場(7:30)〜地蔵尾根〜赤岳2899m〜文三郎尾根〜キャンプ場(11:15)〜赤岳鉱泉〜北沢〜美濃戸(14:00) 今年の初登りは3連休の前半1泊2日で八ヶ岳へ向かう。深夜のうちに美濃戸までクルマを乗り入れて仮眠。 翌朝、南沢のコースをゆっくりしたペースで行者小屋のキャンプ場へ。まだ一張りのテントもない状態だった。スコップで整地して3人用と2人用のテントを設営。テントのウラ手の林の中に、ヤッサンと二人でせっせと「う◯こ場」を作ったが、後に無駄な労力になる。曇り空で風が強く小雪も降り出したので、午後は停滞に決定。昼食を軽くとって昼寝タイムにする。午後3時半ころからノソノソ起きだして、お楽しみの鍋宴会の始まり。外に出ると昼間は数張りしかなかったテントが数十張りに増えて、大テント村が出来上がっていた。テントの外は−10℃を下回っているが、中は暖かくて極楽極楽。今回の鍋はヤッサンにお願いしたつみれ鍋。あの幻の「なごつみれ」とまではいかないが、そこそこ旨かった。午後8時半ころ、こてっちゃん持参の芋焼酎が底を尽きる頃、お開きにした。 |
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▲テントを設営
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▲2日目出発前
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翌朝、青空が覗いてそこそこの天気。しかし見上げる稜線上は雪煙が上がって風が強そうだ。「う◯こ場」が使用不可(すぐ近くにツェルトあり)のため行者小屋のトイレ(2カ所)に並ぶが、20分も待ってやっとスッキリ出来た。準備をして地蔵尾根を登る。すでにしっかりとしたトレースが出来上がっている。ピッケルとアイゼンを効かせながら稜線へ飛び出した。稜線上は時々身体が煽られるほどの強風が吹き荒れている。手元の温度計では−17℃くらいだが、体感温度は−20℃を遥かに下回っている。「うぉぉぉぉ〜!!!厳しいぃぃぃ〜!!!」「立ち止まったら死ぬぞ〜!」という状態。でも、顔を見合わすと皆、まつ毛と眉毛が白く凍っていて、笑えた。ほぼ全身をガードしているが、ゴーグルとネックゲーターの隙間とか、僅かに肌が露出している所に風があたると痛い痛い。みんなゴーグルの内側が凍り付いて、見え難くて難儀している。強風に煽られながらヨレヨレで赤岳へ。頂上小屋の風裏に逃げ込み小休止。タバコを吸いたいが吸える状態ではなく、続々と人が寄ってきて狭いスペースに満員電車状態だ。そこから20mほど先のピークへ着くも誰もデジカメを取り出す根性は無く、すぐ下山にかかった。阿弥陀との分岐まで降りると風も弱まり、ほっと一息。「阿弥陀岳へ行くで!」とやる気満々の山童子さんとヤッサンを、「もう満腹です…」と見送ることにした「軟弱/パパ&なご&こて」であった。 | |||||||||
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▲鎖場 | ▲ちょっと際どい所もある | ||||||||
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▲稜線直下の雪稜
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キャンプ場まで降りてくると「稜線の風は何やったんや!?」と疑う程の穏やかさ。のんびりとお茶をして、テント撤収の準備を始めていると山童子さん達も降りてきた。「おつかれさ〜ん、えらい、早かったですねー」と聞くと、冬場は雪崩の巣であるショートカットの沢ルートを下って来たらしい。「雪崩におおてもええねん!」と意味不明なことを言ってた山童子さんだが、その両頬は赤黒くなっていて凍傷気味・・・。「それ、かなりヤバいでっせ」「通勤電車に乗れまへんで」と皆から賞賛?されていた。 |
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▲八ヶ岳主峰赤岳2899M
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▲赤岳鉱泉にて
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テントを撤収した後、赤岳鉱泉を経由して北沢周りで美濃戸へ下山した。美濃戸の駐車場から上空に県警ヘリが飛ぶのが見えたが、帰宅後のニュースで事故があったことを知った。まぁ、あれだけ風が強くて寒ければ・・・。 八ヶ岳山麓の「もみの湯/500」に寄って「ほっこり♪」の後、諏訪の「とんかつ丸一」で「ロースカツ定食(特大350g、厚さ約3cm/1,700)+ご飯大盛り」を完食して帰路につく。道中、ちょっと胸が気持ち悪くなった、なごpであった(^_^;) |
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