2003/10/11〜12 天候/雨・風強い 気温/八経ヶ岳山頂1915m・8℃
menber/なごp単独、深山宿にてこてっちゃん、あいちゃんと合流


コースタイム1日目/トンネル西口(6:50)→八経ヶ岳(10:00)→釈迦ヶ岳(15:15)→深山宿(16:00/泊)
コースタイム2日目/深山宿(10:00)→小仲坊(12:30)→林道終点(14:00)

八経ヶ岳⇔釈迦ヶ岳の区間は未だ踏んだことがなく、とても気になる???の部分であった。
こてっちゃんとあいちゃんは前鬼から釈迦へ登るというので、深山宿で合流することにしてトンネル西口で降ろしてもらった。



トンネル西口からの登りは何度登ってもしんどい・・・念のためテントも入れてきたザックが重い・・
稜線にでるころには雨が降り出す。暑いけどレインウエアを羽織って弥山へ一気に登る。弥山への登りは丸太の階段が新しく整備されていてかなり登りやすくなっている。

八経ヶ岳山頂は誰もいない・・強風と雨で気温は8℃だがもっと寒く感じる。こんな天候の日に奥駆け道を行くアホはオレくらいなのか?とにかく夕方4時に深山宿と約束してるし、お楽しみの鍋宴会の食材の一部も担いでいるので行かないわけにはいかない・・・

雨と風に打たれながらひたすら歩く・・・これはただただ、辛いだけで「これも修行や・・・」とブツブツ独り言をいいながら歩く。
舟ノタワを過ぎたキャンプ適地で大休止、おにぎりを頬張る。でも止まれば寒い・・・真新しい楊子小屋を見送り孔雀岳を過ぎると岩場のやせ尾根で、鎖場も出てきてかなり見応えのある尾根になる。「両部分け」、「像の鼻」を過ぎ釈迦ヶ岳の最後の急登を喘ぎながら登ると、やっと釈迦像に会えた。またまた誰もいない山頂で小休止。ここからは30分の下りで深山宿へ到着。さすがっ!ぴったりpm4:00や(^.^)

小屋には先客の単独行のおっちゃんがいて焚き火を起こしていてくれた。少し煙いが暖かい。あいちゃんが作ってくれたちゃんこ鍋はめっちゃ旨くて、わしもこてっちゃんも大満足。お酒がどんどん進むくん。おっちゃんの話もおもしろくて「深山」の一夜は更けていった・・・

鮮やかな紅葉
楊子小屋 像の鼻
深山宿にて鍋宴会 五百羅漢遠望 前鬼への下り

【今回の収穫】
1.舟ノタワ辺りに「林道2km」の看板あり。林道篠原線へ下る道があるようだ。
2.七面山への尾根は明瞭。しかし道標は無し。
3.楊子小屋はキレイ!今度是非泊まってみたい。
4.孔雀岳〜釈迦ヶ岳の間は楽しくて見応えのある尾根。晴れた日にもう一度歩いてみたい。
5.深山宿は古くて汚いが、中で焚き火が出来る点がマル!


なごぴょんのこべや♪