稜線

パラダイスは何処?
(○○谷釣行&薬師岳登頂記)
9/25〜26 ■メンバー/なご・かっきー・なか・パパ/4名
■天候/くもりのち晴れ ■REPO/なごぴょん

回の釣行は、8月中旬にひらべ・パパ班、下旬にかっきー・とみ班が爆釣した噂のパラダイスに、メンバーでまだ未体験のなご・なかぴょん両名の強い希望によりかっきー・パパを加えた4名で再度釣行することにした。am7:30/折立到着。心配した台風は早々と駈け抜けて行ったが、いまいちすっきりしない曇り空。「単独でM川上流を釣りた〜い!」と言っていたパパと分かれ、3名で延々と登りの登山道を行く。樹林帯を抜け標高1800mを越えると視界が開けてきて気持ちがいい。さすがにこの夏、北アルプスで遊びまくったかっきー・なかぴょんのペースは速く、少し遅れをとる。およそ3時間の登りの後2200mの地点より○谷へ向かって滑り降りる。今日は源流域より釣り下がる予定だ。枝沢より本流に出合う所で2〜3匹の尺ほどの魚影が走り、なご・なか両名、はしゃぎまくる。「この細い流れに‥信じられへん‥」パラダイス初体験の2名は気合いを入れて釣り下がる。今日は進んで先行させてくれるかっきーが優しい。

       中だし岩魚うれぴょん

         なご・いわな

岸より枝沢の出合う場所でなかぴょんヒット!28cmほどのぴかぴかのイワナ!少し焦るなごぴょん。しかしすぐ上の流れで逆さ毛針でゲット!! バレるのを恐れて一気に抜く!やった!ほぼ同じサイズ。黄色というより黄金色の魚体。頭の部分は黒く鰭に入る白いラインが印象的。やっぱりここはパラダイス!今日は塩焼きと刺身用に各自2尾までと決めていたので、カメラに収めてキープする。しかし‥ここからが釣れない。魚影も見えなくなる‥先月爆釣したかっきーも首を傾げる‥「何処へ行ってしもたんやろ?」。
 pm1:00/適当なテン場を見つけてツェルトを張る。睡眠不足のため、しばらくお昼寝タイムとする。結局この日は夕方にテン場近くでかっきーが釣り上げた32cmを頭に、仲良く各自1尾づつの3尾のみ。昼寝もせずに延々とひとりで釣り下がったなかぴょんも、肩を落として手ぶらで戻ってきた。今夜のメニューはイワナの刺身とバター焼き、定番・男のサラミライス。かっきーが名刀”正宗”で水を使わずに造った刺身に舌鼓を打ちながら、夜は更けていった‥。

なごいわなうれぴー

        かっきー・イワナ調理中

          山頂より上の廊下


薬師岳頂上

パノラマ画像!

日am5:30起床。気温6℃。いい天気になりそうだ。昨日の釣果に不満のなかぴょんは「今日も各枝沢を探りたい」というので、なご・かきの2名で予定通り薬師岳へ向かう。本流をつめて行き、池塘の点在する穏やかな登りのあと太郎平小屋へ出る。ここから木道歩きでキャンプ場を抜け、沢通しの登りを行くが結構きつい‥右手遠方に槍の矛先が見える。一度は登っておきたい名峰だ。ガレ場を過ぎると薬師岳山荘に出た。標高2701m、爽快だ。北側に富山湾が見下ろせる。ここでザックをデポして山頂を往復する。30分ほどでピークに立つ、2926m。360°の大パノラマが広がる。北側にどっしり聳える剣岳と雄山。その右に白馬三山。東側正面に上の廊下を挟んで赤牛岳。その右に槍ヶ岳から続く穂高連峰。南側に笠ヶ岳、乗鞍岳、その奥に御岳。素晴らしい眺めだ!なんと遙か遠くに富士山まで見える!しばし感動する。左下方に奥黒部ヒュッテのある東沢出合が見える。上廊下の流れを右の方へ辿って行くと正面で少し途切れるが、鷲羽岳から流れ出す黒部川の源流域まで見渡せる。真下に広がる金作谷等3つのカールは、向かいの赤牛岳から眺めると素晴らしいということを聞いたことがある。かっきーと二人で写真を取りまくって展望を楽しんだ後、後ろ髪を引かれる思いで山荘まで下る。パパお勧めのぜんざいとビールを注文する。うまい!すこし焦げの付いた餅と甘さが疲れた身体に染み渡る。この後、太郎平小屋でなかぴょんと合流。小振りながら4尾を釣り上げたらしいが満足していない様子。パパが登山口で待っているので急ごう!1時間40分のハイペースで折立へ下山する。○○谷のイワナも素晴らしかったが、それ以上に薬師岳からの展望に感動した今回の遠征であった。